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アパートの防水工事にかかる期間はどのくらい?費用や作業内容を解説

防水工事を行うアパート

 

アパートのオーナーにとって、建物の管理業務は欠かせないお仕事です。中でも「物件の防水工事」は住環境に大きく影響するため大切です。この記事では、アパートの防水工事にかかる期間や費用などを解説します。資産でもある大切な建物を守るためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

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アパートの防水工事とは?

アパートの防水工事とは、雨水がアパートの内部に入り込まないようにする工事のことです。アパートに限らないことですが、建物には定期的に防水工事を行い、防水機能を維持する必要があります。

 

アパートの防水工事を怠ると、劣化した場所から雨漏りしてしまい、畳やフローリングが傷んでしまうことがあります。また最悪の場合、入居者に被害を与えてしまい、損害賠償などのトラブルに発展することもあるため、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

アパートの防水工事にかかる期間

アパートの防水工事にかかる期間は、面積が80㎡ほどの屋上に施工する場合、4〜5日程度です。どの工事の方法を選んでも、ほぼ同じ工期で終わります。しかし悪天候が続く場合などにはこの限りではなく、工事のスケジュールが乱れてしまう可能性もあります。

作業が長引くケース

条件によっては、予定よりも工期が延びてしまうケースがあります。ここでは、どのような場合に作業が長引いてしまうのかをお伝えします。

建物の劣化が進んでいる

建物の傷みや経年劣化が著しい場合には、防水工事を行う前に、補修工事が必要になるため、工事が長引いてしまいます。築年数の古い建物であれば、工事の長期化を想定しておきましょう。

天気・気候が悪い

雨や湿気は、防水工事の大敵です。乾燥が不十分のまま次の工程に移ってしまうと、硬化不良を起こしてしまうため、防水機能が低下し、浮きや剥がれの原因にもなります。そのため、天候によっては工事を中断して工期が延びてしまうこともあるでしょう。また、塗料の飛散や塗装面へのゴミや黄砂の付着を防ぐために、強風の日も作業を中断する可能性があります。

アパートの防水工事にかかる費用

アパートの防水工事は、大きく分けて以下の3種類です。

 

  • ウレタン防水塗膜
  • FRP防水
  • シート防水

 

ウレタン樹脂を使用するウレタン塗膜防水は、アパートの防水工事で最もメジャーな工法です。費用相場は1㎡あたり3,000円〜7,000円で、平均的な耐用年数は、10年前後とされています。

 

続いて、防水工事の中でこちらも人気なのがFRP防水です。防水用ガラスマットと防水用ポリエステル樹脂を合わせた防水層で、費用相場は1㎡あたり5,000〜8,000円とされています。耐用年数はウレタン塗膜防水と同じく約10年間です。

 

塩ビシートなど、シートタイプの防水材を重ねて雨漏りを防ぐ、シート防水と呼ばれる工法の相場は、1㎡あたり2,000〜6,000円程度です。耐用年数は10年〜12年ほどといわれています。

外壁と屋根の防水工事は同時に行うべき

外壁塗装や、建物の防水工事を行う場合には、一度に済ませてしまった方がお得です。高所作業のための足場を設置するためには、20〜30万円がかかります。足場は工事を行うたびに必要になりますが、工事をまとめて済ませればお金はもちろん、組み立てや解体にかかる時間も節約できます。

 

また、打ち合わせやスケジュール調整などの手間も省けるため、アパートの管理業務を効率的に行いたい場合には、一度に済ませてしまった方が良いでしょう。

アパートの防水工事は立ち会うべき

アパートの防水工事や外壁塗装には、ずっと立ち会う必要はありません。しかし、足場設置前と工事が終わった後の完了検査には必ず立ち会ってください。

 

足場を設置する際には、植木鉢や自転車などが障害物となってしまうケースがありますが、業者の独断で勝手に移動させることはできません。そのため、足場設置前には必ず立ち会い、指示を出せるようにしておきましょう。また完了検査では、工事に不備がないかを最終チェックします。修正依頼などができる最後のチャンスになる可能性もあるため、必ず立ち会うべきです。

まとめ

この記事では、アパートの防水工事にかかる期間や費用などを解説しました。入居者が安心して過ごすためにも、アパートの管理業務は必要不可欠です。アパートが劣化して雨漏りしてしまうと、室内がダメージを受けてしまうだけではなく、住人との訴訟問題に発展する可能性もあります。耐用年数を迎える前にきちんとメンテナンスを行い、トラブルを未然に防ぎましょう。

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