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外壁塗装にかかる費用の相場は?気になる作業内容ごとの内訳も公開

外壁塗装にかかるお金

 

外壁塗装を検討したときにどうしても気になるのが、費用がいくらかかるかという点ですよね。決して安くはない額なので、事前にある程度の相場を知っておきたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁塗装にかかる費用の相場をご紹介します。金額の内訳や、外壁塗装にかかる費用が変動する要因についても詳しく解説するので、損をしたくない方はぜひチェックしてみてください。

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外壁塗装にかかる費用の相場

外壁塗装にかかる費用は、塗装する面積によって決定します。一般的な戸建て住宅の平均坪数は、およそ30坪程度だといわれており、費用相場は約50万〜100万円程度になります。もちろん、外壁の総面積だけではなく、使用する塗料や外壁の状態などによっても値段は変動するため、業者に一度見てもらうとはっきりとした金額がわかるでしょう。

外壁塗装費の主な内訳

外壁塗装の費用は、以下4つに分類できます。

 

  • 塗料代
  • 工事の施工費
  • 足場代
  • その他の費用

 

外壁塗装にかかるお金の内訳を詳しく見ていきましょう。

塗料代

塗料代は、外壁に塗る塗料だけを指すのではなく、飛散防止ネットや養生シート、シリコン素材、下塗り代などの費用も含みます。使用する塗料の種類にもよりますが、塗料代は、塗装費用のおよそ2割程度を占めるとされています。種類やグレードによって、1㎡あたりの単価が決められていることがほとんどです。

工事の施工費

工事の施工費は、職人が行う作業に対して生じる費用です。高圧洗浄や養生費など、作業量や難易度に応じて料金が変動します。例えば高圧洗浄であれば1㎡あたり200円〜250円、飛散防止ネットの貼り付けであれば1㎡あたり100〜180円などのように、作業の対象となる部分の面積に応じて値段が決まる場合が多いです。

足場代

高い位置にある外壁を塗装するためには、足場を設置しなくてはなりません。工事期間中の、足場やシートのメンテナンス費も、足場代に含まれることがほとんどです。足場代は1㎡あたり、700円〜1100円ほどかかり、一戸建ての場合平均して20万円程度かかります。

 

足場代の高さに驚かれる人も多いですが、足場を組むには丸1日かかり、解体にも半日ほどを要します。費用を抑えるために過密なスケジュールの中で作業を行うと、事故が起きてしまうかもしれません。不要なトラブルを避けるためにも、足場代が相場よりも安すぎる業者は避けたほうが無難でしょう。

その他の費用

費用のメインになるのは、塗料代と工事代、足場代の3つですが、他にも細々とした費用がかかります。建物がどの程度劣化しているかの調査費用や、下地の調節、廃材処理、現場管理費用などはその他の項目として計上されます。見積もりを確認したときに、よくわからない項目があったり、不安に思ったりした場合には、遠慮せずに担当者に質問してみてください。

外壁塗装費用が変わる7要素

外壁塗装にかかる費用は、さまざまな要素によって金額が変動します。ここでは、塗装費用が変わる7つの要素をご紹介します。

塗料の種類とグレード

塗装に使用する塗料の種類とグレードによって料金は変動します。塗料の費用は、機能性や耐久年数などの条件に比例して、1㎡あたりの単価が決められています。塗料代は大きな金額になるので、できるだけ安く済ませたくなるものです。

 

しかし、安さだけで塗料を選んでしまうと、早く劣化してしまったり機能が不十分だったりなど、逆にコストパフォーマンスが悪くなってしまうでしょう。金額に惑わされず、機能性や外壁との相性をしっかり考えて選んでください。

屋根や外壁の種類

塗装を施す屋根や外壁の種類によっても値段は変動します。例えばモルタル外壁であればその特性上、メンテナンスの必要がありません。しかし、ALC外壁やサイディングの場合にはメンテナンスが必須になるため工賃が上がります。屋根に関しても、ストレート屋根の場合にはタスペーサーの挿入や釘打ちなどの作業が発生するため、その分の金額が上がるでしょう。

作業場所の高さや傾斜

塗装を行う建物の回数と屋根の勾配によっても金額が異なります。理由としては、高さや傾斜が変わると、足場の設置にかかる時間や人員が変動するためです。足場の有無は、安全性や塗装の仕上がり具合にも関わるので、料金が上がるとしても、必ず設置してください。

付帯物の数

付帯物とは、雨戸や雨どい、歯風板など外壁に取り付けられているパーツのことです。付帯物が多いと、塗装する外壁の面積が減るため塗装料金は下がりますが、その代わりに付帯塗装費用が上がります。

塗料の色

選んだ塗料の色や数によっても、金額が変動します。一般的な住宅の塗装の場合、外壁と屋根にそれぞれ3、4色程度の色を使用します。しかし、色の数が多くなったり、特定の部位だけ凝った塗装をしたりするのであれば、手間代がかさんで費用が上がってしまう可能性があります。業者によっても価格設定は異なるため、何色使うと追加費用がかかるのかをあらかじめ確認しておきましょう。

外壁の劣化具合

壁があまりにも劣化している場合には、塗装工事に取り掛かる前に、一度補修工事を行います。経年劣化が進めば進むほど補修費用はかさんでしまうため、劣化する前にこまめなメンテナンスを欠かさないようにしてください。

業者の選び方

依頼する業者によっても、値段は大きく変動します。塗装工事を依頼するのであれば、ハウスメーカー企業や農協、塗装を専門に行っている業者などが挙げられるでしょう。ハウスメーカーに塗装工事を依頼した場合、提携の下請け会社や工務店に仕事を回すことがほとんどですが、ハウスメーカーが定めた塗装工事基準等を遵守して工事を行うため安心できます。

 

また農協は、安価で請け負ってくれることが多いので、費用をできるだけ抑えたい方におすすめです。ただし、施工実績やスキルが不明瞭な場合もあるため、必ず確認しておきましょう。コストパフォーマンスを重視して、確実に塗装工事を行いたいのであれば、信頼できる塗装専門の業者に依頼することをおすすめします。

外壁塗装の費用に関する失敗例NGにチェックされているボード

 

外壁塗装のお金に関する失敗例をご紹介します。想定外の高額請求などのトラブルを避けるためにも、業者に依頼する前に確認しておきましょう。

キャンペーンにつられてしまった

内容の確認を十分に行わず、お得なキャンペーンにつられて契約してしまった場合、思わぬ損をしてしまう可能性があります。足場代が無料の場合や相場よりも大幅に安い価格を提示している場合には、少し疑いの気持ちを持って話を聞く方が良いでしょう。

 

実力のある業者であれば、ここまで大幅な値引きをしなくてもお客さんを見つけられます。最悪の場合、悪徳業者の場合も考えられるため、1人で判断してその場で契約せずに、家族や周りの人に相談してみてください。

見積もり書があいまいだった

見積もり書を確認したときに「諸費用」とあいまいに記載されており、詳細がわからないケースも珍しくありません。また、用途不明な費用が書かれている場合もあるため、見逃さないように注意しましょう。専門用語が並んでいてわからない場合や、不安なことがある場合には、担当者に質問してみてください。

思いがけない費用が発生した

工事に取り掛かった後に、思いがけない費用が発生する場合があります。基本的には、契約を結んだときの金額以上を支払う必要はありません。しかし、工事を進めていく中で、外壁の劣化が分かったり天候による問題などが起きたりして、追加費用が必要になる可能性もあります。追加でお金を請求された場合には、本当に支払うべきお金なのかをしっかりと見定めてください。

支払い方法を確認していなかった

外壁塗装の支払いは、工事が終了した後の一括払いか、着工時または契約時に料金の一部を支払い、完工時に残りのお金を支払うという方法が一般的です。リフォームローンを組めるかなどの支払い方法やタイミングは、依頼する業者によって異なるため、契約前に必ず確認してください。

 

また、工事前に全額支払った場合に、理由をつけて工事を断られたり、業者と連絡が取れなくなったりしたという事例もあります。悪徳業者に引っかからないように、料金の支払い方法には十分注意してください。

まとめ

今回は、外壁塗装にかかる費用の相場をご紹介しました。外壁塗装にかかる費用が変動する要因やおおよその相場を知っていれば、塗装に関する料金で損をしてしまう可能性は大幅に下がります。塗装工事を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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